赤ら顔の治し方.net TOP > 赤ら顔の原因 脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎

脂漏性湿疹とは、頭部や顔面にフケ様の付着物を伴う湿疹で、顔面では赤くみえます。脂漏性皮膚炎と同義で乳児・高齢者に多く見られます。なお、乳児に出現するものを乳児脂漏性湿疹と特別にいうこともあります。

肌のバリア機能を維持するためには皮脂膜の生成は必要不可欠です。皮脂膜を形成する要素のひとつが毛穴から排出される皮脂です。皮脂は正常に皮膚を保つためには欠かせないものですが、必要以上に分泌されると肌を刺激する物質に変化してしまい脂漏性皮膚炎を引き起すようになります。

過剰に分泌された皮脂は細菌や酸素によって遊離脂肪酸に変化し、紫外線によって過酸化脂質に変化します。これらは肌に刺激を与える性質があります。

ニキビは皮脂が過剰に分泌されることが原因となって発症するもので、ニキビの炎症や刺激によるものも脂漏性皮膚炎の一種であり、肌に赤みを生じさせてしまいます。 脂漏性皮膚炎は小鼻から頬全体にかけて発症することが多く、目の周りは皮脂が分泌されない部分のため脂漏性皮膚炎はほとんど発生しません。目の周りは皮脂分泌がないかわりに乾燥しやすいので、シワやたるみなどの老化が発生しやすい部分です。

正常な肌と脂漏性皮膚炎の肌では皮脂の硬さや質が異なり、脂漏性皮膚炎の皮脂は硬くて毛孔から出にくいので、毛孔につまってしまいます。このようにつまってしまった皮脂は徐々に腐敗していって、毛孔の周りの皮膚に炎症を起こしてしまい、赤ら顔の原因となります。更に皮脂が詰まると二キビが出来るようになります。